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ハイデフの威力。 (Intermezzo)

こーゆーのを見ると次世代機が欲しくなり、しかもディスプレイもきちんとしたものを揃えたくなってしまう。
まさに一目瞭然。百聞は一見にしかず。
実物を見ればもっと凄いことになってるんだろうなぁ。そしてもっと欲しくなってしまうんだ。あわわ。

なんだかんだで今のところ次世代機で一番欲しいのはPS3なわけで、これを楽しむには映像面でもきちんと用意をしないといけないなーということもわかってはいるのです。
でも6桁円はきついよなぁ。30万あれば相当良いのが買えそうなのだけど。
やっぱあれか。万枚出すしかないのか。万枚でも足りてないが。

クレジットという手もあるにはあるのだけど、あまりに怖くて使えない。
いつもニコニコ現金払い。親の教育の賜物である。

きっとそのうち全てを揃えるのだろうけど、途方も無い時間とお金が必要になりそうだ。
早く値下がりしないかなぁ。今凄い勢いで値段は下がってるらしいのだけど、まだ足りない。もっと! もっと!

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本は借りるより買う派なのです。

一時期狂ったように古本屋を巡り、狂ったように文庫を買っていた時期がありました。
その時の積み本は300冊を越え、周りの連中から口々にバカだのアホだの早漏だの言われてました。
流石にこれはまずいと思い、本を買う手を休めて積み本崩しを始めたのが多分半年くらい前。
まずいと思ったほかにお金が無かったというのもあるのですが。

んで、最近になって積み本の数を数えてみたら100冊台になっているわけですね。
結構読んだんだなー。
この調子で崩していけば無くなる事も夢ではないのでしょう。

で。
この前友達と一緒に古本屋に行ったのです。
その古本屋に行くのは久々で、かなり心躍っていました。
でも買うのは抑えないといけない。読めなかったら意味が無いのだから。
文庫コーナーを見て回り、へーとかほーとか言ってました。

気がつけば、手には、7冊の文庫が。

ベジタリアンはもうやめだー!

もうだめです。
久々に古本屋で欲しい本を見つけたときの感動を味わってしまったので、僕の行動に「古本屋へ行く」が完璧に追加されてしまいました。
もう止まらない。もう止められない。
積み本の加速度は、さらなる世界へ。


その時に友達が買っていた甘詰留太の短編集が凄く面白かった。
やっぱあの人はいい漫画を書くなぁ。エロいけど。だがそこが良い。



人間はある特定の人物を一日4時間以上考えると恋をしていると認識するらしい。

だとしたら確実に恋に落ちていると言えるくらい「遥かに仰ぎ、麗しの」の事を考えている。
気がつけば頭の中をリーダさんが駆け抜け、気がつけば殿子の姿が脳内に。
思っていた以上にこの作品が気に入っていたらしく、後から後から溢れてくるわけで。
こんな状態で麻雀なんかやったらそりゃ負けるよなぁとか思いつつも、脳内は幸せいっぱいなのであまり気にしてない自分がいたのでした。
幸せというのは与えられるものではなく、自分で気づくものである。

ここまでキャラクターを好きになるのは久々。
前に一度夢に月姫の琥珀さんが出てきて、起きたらめっちゃ好きになってましたどうしよう事件以来かもしれない。
この話を友達に話したらそいつも「あるあるー!」とか言って超賛同してくれました。あぁ、僕の周りの連中はみんなダメダメだなぁ。

ところで誰か脳内が幸せなまま麻雀に勝てる方法を教えてくれないものか。
最近負けが込んでるんだよなー。配牌悪し、ツモ悪し。なにもできない。
おそらく波がダメなほうなんだろうけど、これではキツすぎるのじゃよー。



結局昨日は麻雀やらずにカラオケだったのです。

とりあえず3人集まってはみたものの、1人が結局これないとのことなので急遽予定変更。
とりあえず駅前までは出ようということで駅へ。
とりあえず車を止めてカラオケ屋を探してぶらぶらと。
とりあえず歩いていたらヨドバシカメラが目に入ったわけです。
とりあえず周りには人が並んでるわけですね。
とりあえず何でかなぁと考えてみたら明日Wiiの発売日じゃん、と。
とりあえず並んでる人を横目に歩いていたらなんか。

銀紙が。

あれです。遠足のお弁当とかでおにぎりが包まれてるあのアルミホイルです。
それに人が包まってるわけですね。
深夜の謎のテンションもあいまって、何故か爆笑しましたとさ。


さて、今日こそ麻雀だ。



そんなわけで引っ越しました。

「遥かに仰ぎ、麗しの」@PULLTOP コンプ

最初から最後まで幸せでした。
いままでやったPULLTOP作品の中で一番好きな作品になりそうです。

シナリオ的にはみやび、キャラ的にはリーダさんと殿子がお気に入り。
とにかくリーダさんのかわいさは異常。
みやびシナリオの後半におけるリーダさんはそりゃもう完璧超人だったのでした。
殿子はなんというか新しい何かに目覚めそうになった。
お父さんって呼ばれたい。殿子に限っては彼女というより娘。誰にも渡さん。

他の連中も揃いも揃って良いやつばかり。
あかつきんは最初から最後まで良い先輩だったし。
奏や鏡花も個別シナリオは無いまでも、物語にちゃんと絡んでたので満足。
一部腹立つキャラはいたけれど、すぐに退場したりそれ相応の罰を受けていたので見ないことにした。
やっぱPULLTOP作品には悪い人は似合わない。
歪んでたってかまわない。それがPULLTOPの味だと思うの。

全てのシナリオが終わった後のエピローグは少し物足りないかな、と思ったけれど、後から考えてみればあれはあれで申し分ないエンディングなわけで。
あの学院はそこに在り続ける。彼が起こした波は、きっと良い方向へ。

ここまでクネクネしながらやったエロゲーは本当に久しぶりでした。
こういう作品に出会うたびに本当に思う。
これだからエロゲーはやめられない。

間違いなく僕の中で上位に残る作品。
やって損は無い。ちょいとばかし長いから時間的損失はあるかもしれないけど、きっとその感動で補えるはず。
あぁ、こんなに誰かと話したい題材は久しぶりだ。誰かやっていないものか。

結論として、リーダさんは僕の嫁、殿子は僕の娘ってことで。


さて、これから麻雀だ。
今日のこの幸せを胸に、牌を叩いてくることにします。



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